2020年11月21日
中級クラス7名、初級クラス20名が出席。作品発表会という形で無事に最終回を迎えました。
最終回だからといって特別なことはせず、また来年会いましょうとお別れしました。
たった8回のいけばな教室でしたが、初級クラスは『いけばな』らしく生けられるようになり、中級クラスは去年学んだことを思い出しながらお稽古を重ねました。
在籍者は34名。年中さんから中学生までが思い思いの花を生けた8回。年中さんは4回をすぎた頃からかしら?ママの補助もなく生けるようになりました。年長さんも、ママはそばに居なくていい!お外で待ってて!と。自立の過程を見たようで感動的でした。幼いから生けられないわけではなくて、やったことがないだけ、それを改めて感じました。
申し込んでくれてありがとう。
小学生は同じクラスの仲間の作品を参考に生けていくという学びもありました。少人数で行うアトリエ教室とは違う学びがここにはあります。
みんな真剣な横顔で花や手元を見つめ生けています。この緊張感、忘れないで!
コロナが広がった場合はリモート教室を開催することも視野に入れ運営してきましたが、その日は来ないまま終えることができました。一同、ホッとしています。
11月上旬に文化庁への次年度事業の申請は済ませています。予算がつくことを願いながら次年度の体制、クラス編成などをこれから考えていきます。
最後になりましたが、今年度のスタッフにお礼を。川田、石井、阿部、菱沼は子育てや学校ボランティアで学んだことをフルに生かして運営やお子さんの対応に当たってくれました。ありがとうございました。大学生のなおしは主婦を俯瞰に見ながら(笑)冷静な判断をしてくれました。若いって素晴らしい!