11月20日の作品展示をもって、今年度事業を終了いたしました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
当日は朝9時から準備開始。中級クラス、初期クラス、親子クラスが1時間交代で次々に生け込んでいきました。中には、中学受験当日だったため、終了後に駆け込んできたお子さんも!そんな一大事の日に来てくれるなんて、本当に嬉しいですよね。
7回のお稽で作品展示。どこまで作品として整うのか不安がなかったわけではありません。完成度によっては、大人の手を入れなければならないかも、と考えていました。
結果、そんな心配をする方が申し訳なかった!と思うくらい『ちゃんと』形になっていました。本当にこどもの力はすごいですね。
生け込みの時の真剣な表情といったら、迫力さえ感じるものでした。皆、自分の作品に集中。親子クラスの親は我が子のことはすっかり忘れたように自分の作品だけを見つめます。大人にとってもいい時間です。
ボランティアのお子さんたちもきちんと役割を果たしてくれたことも書いておかねば。
ホワイトボードに絵を描いてくれて会場を華やかにしてくれたり、お客様の体温を測ったり、会場案内をしたり。とにかくよく働いてくれました。
受講するだけではなく、一緒に運営に携わってくださった保護者やお子さんに感謝です^ ^
昨年からコロナが広まり、さまざまな活動が制限されてきました。お教室ももちろんです。昨年はzoomを使い、今年はYouTubeでLIVE配信をしたりと工夫しながら運営をしてきました。モニター経由でいけばなを生けてもらい、完成した作品の写真を見て評価するのも、慣れないためなかなか大変でした。
今年度の受講者は親も合わせると約60名。かなりの大所帯です。仲間がいないと、もう、このお教室は運営できない規模になりました。地域の仲間に心から感謝。また来年も手伝います!と言ってくれることが嬉しくて。
2022年度も委託教室として運営ができることを祈っております。