2か月ぶりにリアルな伝統文化教室開催。運営する私たちもちょっと緊張。きっと受講するおこさんたちもみな緊張して会場にやってきたのではないかと思います。受付で保護者と離れるときに不安そうな眼差しを会場に向けるおこさんも実際いました。
今日は第4回目。全8回のちょうど半分まできました。とはいえ、お休みが続いており2か月ぶりに花を生けるのですからまずは「雰囲気に慣れ、思い出してもらうところ」からスタートでした。
今日の花材は石化エニシダ、アスター、けいとうの3種類。石化エニシダを工夫して生けていくことが課題です。工夫するとひと口に言っても3回しか花を生けていない状況では「???」となります(笑)。ですので「矯める」という技?をお伝えしました。ゆっくりゆっくり、枝に少しずつ力を加え自分の思う方向に曲げていくのです。最初に伝えたときに半信半疑だったこどもたちは、実際にやってみてそれほど難しくないことがわかると、目が輝いてくるのが分かりました。
初めての経験に目を輝かせ、夢中になっていく姿は見ていてうれしいものです。
おもいおもいの形に整えられたら、次は花を生けていきます。黄色のけいとうを主役にしてもピンク色のアスターにしても、どちらでも構わないことを伝えると、また楽しそうに手元の花材を見つめます。あぁ、なんていい時間なんだろう・・・。
もうここまできたら、雰囲気にも慣れ緊張しているおこさんもいません。自分の作品を生けることに夢中になっています。
中には気づいたことや花の絵を描くおこさんも🌸
最後はみんな笑顔笑顔!次回10/10にやることを伝え終礼。今日もありがとうございました。
※写真は初級クラスのものです。中級クラス・親子クラスも実施しています。