普段のお教室のお話ではないのですが...花を好きになったきっかけのお話です。大したことのない内容なのですが、花の写真を残したくて書いてます！
小学校の頃、学校に庭の花を持って登校していました。きっと週に1回程度だったと思います。冬は和水仙、春はラッパ水仙やフリージア、夏はキンセンカやカラーやスイートピー、百合。秋は小菊や秋明菊など。祖母の庭から朝積んで持って行っていました。
特に好きだったのは匂いのするもの。ここで言うところの和水仙、スイートピー、フリージアです。束ねた花の香りのいいこと。何度も何度も花に顔を埋めながら学校に行きました。
今、この仕事をしていて、どうしてもこだわりたいことのひとつに『香り』があります。今の季節、お花屋さんの店頭に並ぶスイートピーは、ことに！色によって香りが微妙に異なるのです（バラや他のお花でも同じ）。花を選ぶ時もそこを頭に入れています。
今回購入したワインレッドのスイートピーは香りもよく花姿も美しい。スイートピーの花の数は3輪から4輪が大半なのですが、この束は半分以上が5輪咲き！花の数が多ければ香りも強くなる？のかな？
小学校の頃を思い出し、100本のスイートピーに顔を近づけて呼吸をしています。
※スイートピーは豆科の花。本来は初夏に開花します。
明日からのお教室は、他には複色のピンクを用意します。香りを楽しみながら、こどもたちと楽しくお教室を進めていきます。
