今年も卒園児が自ら壇上の花を生ける園のお手伝いをして参りました。今年度も2園、計100名ほどの参加でした。
少し緊張気味の年長児にご挨拶。しっかりお話も聞けて1年生が近いことを感じます。写真はA園さんのお写真。
こちらはS園さんの壇上。2クラスあるので左右対で制作します。
1本ずつ手渡された花を、緊張の中、こども自身が角度も場所も決めいけていきます。力の入れ加減では途中で茎を折ってしまうこともありますが、最初にその説明はしてあるので誰も動じません。短くてもいけ直せるから大丈夫、必ず手助けをするからねという言葉を御守りにしてくれています。
順番を待つ子の緊張が伝わってくるので、私のサポートも真剣です。
【緊張から解放されたこどもたちの姿】
いけ終わって作品の確認をしていきます。自分の花がどこにあるのか、いい匂いはするのかなど(笑)
こういう姿を見るのもあと僅かかと思うと、切なくなります。
こどもたちでいけた花。かなり自由で個性があります。担任の先生いわく、各クラスの個性が出ているとのこと。大人が誘導せずにこどもに任せてもなんとかなるものですね。
4月から1年生、ご卒園おめでとうございます。