百花物語こども花教室 blog

栃木県足利市・佐野市の子ども花教室。幼稚園や学童保育での課外教室、「伝統文化親子教室(文化庁委託教室)」を運営。

3月のワークショップ~花の力を借りて心も体も春にシフトチェンジ~

もう1月が終わろうとしています。早いものですね。

ここ数日、朝はー5℃という寒さ。日中、日がささなければ雪が降るのではないかと心配になります。アトリエのある足利市は雪が積もることは極稀ですが、ゆえに少し降っただけでも車の運転が不安になります。いくらスタットレスを付けていたとしても滑りそうですから‥‥。今日はどんより静かな日です。どうか降りませんように!

さて、お話は3月のワークショップに移ります。今までなかなか機会のなかった「大人のための教室」を開催します。お教室といっても定期的に何度もやるわけではなく単発です。

3月2日(木)埼玉県加須市のからんさんで開催します。お昼をはさんで午前・午後で各1回ずつ、ともに1時間半で2作品を生けていきます。アレンジメントではなく、どちらかというと「いけばな」のスキルがつく講座です。たくさんの花を生けるのではなく少なめの花で空間を彩る、花器に合わせた花が生けられるようになることを目的としていますので、かなり実践的です。お庭の花や枝と買ってきた1輪の花を合わせられたら、きっと生活が楽しくなります!

ワークショップ後、前に「からん」さんで季節のお料理をいただくと目も心も体も喜ぶ1日になるかと思います!申し込みは店頭またはお電話でからんさんまでお願いします。

天明鋳物フェア

2023年2月10日(金)~12日(日)、道の駅どまんなかたぬまで「天明鋳物」フェアが開催されます。主催は佐野市天明鋳物振興協議会・佐野市商工会議所・佐野市。

3日間を通して様々なワークショップが開催されるなか、初日に担当させていただくことになりました。「天明鋳物で花を飾ろう」ということで、現在のライフスタイルに合わせた作品を作っていらっしゃる栗崎鋳工所さんの花器に季節の花を生けていきます。当日は会場にある花器を選んでいただき、参加のみなさんに花を生けてもらいながら、花器の大きさや形に合う花のバランスのお話をさせていただく予定です。春の花が可愛らしくも、格好よくも自由自在に生けられるように1時間を過ごして参ります。

事前に花器を拝見しましたところ、色や質感に重みがあり、どんな花でも合いそうな感じです。どんな花を準備しようかと現在楽しく思案中です。

問い合わせ申し込みは、佐野市役所産業文化スポーツ部文化推進課 0283-20-3044

メール tenmyouimono@city.sano.lg.jp

 

お正月講習のお知らせ🎍

いよいよお正月の気配。うちのお教室はクリスマスよりお正月大事...という傾向にあります。ごめんなさい。(クリスマスリースやスワッグ制作については別途ご相談ください。要望があればがんばります!)

最初からお話しが逸れてしまいましたが、お正月講習をお知らせいたします。

 

3ヶ所の会場は申し込みを締め切りました(^^)

🟥呑竜幼稚園教室 27日 
🟨洗心幼稚園教室 28日 
🟦ふじおか幼稚園教室 28日

 

現在募集中なのは、どなたでも参加できる佐野のアウトレット近くの会場です。
🟢鏡もち保育園教室 30日午前中

幼稚園生、学童ともに募集中。保護者の参加、付き添い可です。保護者も生けたい!という場合はお申し出下さいね!
70人入れる会場ですのでまだかなり余裕があります(^^)

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保護者のためのコサージュ作り

中学3年生の保護者のみなさんとコサージュ作りを行いました。基本の色を決め、あとはそれぞれが自由に小花を足し、リボンを選びながら制作。十人十色のコサージュ作りを楽しみました。

卒業まであと3ヶ月。保護者も次のステップへの準備です。こうやって思い出を重ね、その日を迎えるのも素敵ですよね。卒業式が晴れやかに挙行されることを願っております。


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お正月飾りも今日まで

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12/4から12/10までの1週間で70人ほどがお正月飾りの制作を終了しました(ほっ(^^))。残り30名ほどの学童さんたちは来週に取り組みます。

初年度の一昨年はは蛇腹折りができない子が多く、そこで躓きました。また水引きの扱いもかなり難しかったようで、お子さんたちもかなり苦労し、完成させた記憶があります。今年は3年目。ほとんどの子が過去の経験から学び、スムーズに制作していきました。きちんと会得してくれて嬉しいです。

作品の一部とこどもたちの笑顔はInstagramからご確認ください。

お正月飾りの制作が始まりました

 

いよいよ師走に入りました。本格的な朝晩の冷え込みがいよいよその季節になったことを教えてくれます。


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12月の2週目は全ての教室で実施します。


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いつもとは違った内容なので、こどもたちの気持ちが躍るのが分かります。

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和紙の蛇腹折りや水引きを使う飾りは難しいはずなのですが、2年目・3年目以上のお子さんたちは過去の経験を元に自分の力で制作を進めていきます。学んだことを思い出し、実践で生かすというのでしょうか..立派ですよね!


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終わった子は制作途中の子を手助けします。和気藹々のなか、お正月飾りが次々に完成します。ある子が言いました。『先生は何もせずにズルい!』

確かに見ているだけですから楽そうですよね。そんな楽をさせてもらえるほど成長したこどもたちの姿が頼もしくて、マスクの下で口元が緩みました。